来年春の小学校入学に備えて、ランドセルの購入、いわゆる「ラン活」がピークを迎えています。福島県泉崎村に工場があるメーカーの直売会を取材すると、今どきのランドセル事情が見えてきました。

白や紫…、色とりどり、さらにデザインも違うランドセル。その数、実に300種類。泉崎村で6月9日に開かれた特売会は、村に工場があるランドセルメーカー榮伸が開きました。この特売会、一部は店頭価格より半額のものもあり、人気を集めています。

父親「自分たちの時は黒と赤しかなくて、選べるというのがなかった」

100年以上の歴史があるランドセル。黒や赤ではないモデルはもちろん、最近は部分的に色が違うモデルも。購入する保護者が気になるのは…。

母親「軽さですね。教科書とかが重そうなので」
母親「やっぱり軽さと、いろいろ入るかどうかの大きさとか」
母親「本人が好きなのと、親としては、軽いのが一番良いのかなと」

多かった声は「軽さ」でした。