そんな父からのメッセージに、臼井選手も応えました。決意を込めたひと突き。この先の未来は自分自身が決め、歩んでいくことになります。

康晴選手の父 臼井壯太朗さん:
「あっちに行ったら、ひとりになって悩むこともたくさんあると思うので、悩んだときに出せるような引き出しをいっぱい作っておいてやって、自分で解決できるように、それであっちに見送ってやりたいと思う」

巣立ちを前に開いたアルバム、その中に小学生時代の臼井選手が父の日に送ったメッセージがありました。手紙に添えたイラストは、うれし涙を流す父・壯太朗さんの姿でした。

フェンシング 気仙沼高校 臼井康晴選手:
「ロサンゼルス五輪、その時は自分が大学を卒業して1年目なのでしっかり練習してメダルを取ってみせたい。持ち帰ってきたい」

【tbcテレビ ヒーローインタビューより】