4日、JR仙台駅前で刃物を持った男が目撃されていた事件で、警察は住居・職業不詳の52歳の男を銃刀法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは住所・職業不詳の大泉亨容疑者52歳です。

警察によりますと大泉容疑者は4日午前11時半頃、JR仙台駅西口のペデストリアンデッキで正当な理由なく刃渡りおよそ15センチの文化包丁1本を所持していた疑いが持たれています。

「刃物を持った男がいる」との女性からの通報を受け捜査していた警察が、目撃された男と似た服装の大泉容疑者を発見しました。

当時、大泉容疑者は刃物を持っていませんでしたが、警察官に対し「刃物は近くの公園にある」と話したことからその公園を捜索したところ、文化包丁が発見されたということです。

大泉容疑者は警察の調べに対し「刃物を持っていたと思うがよく覚えていない」などと供述しているということです。

けが人の情報は入っておらず、警察が動機を追及しています。