塩釜市の酒造会社が、無病息災などを願って作った「夏詣酒」の販売が、6月28日から始まりました。

塩釜市の酒造会社・佐浦がつくった「夏詣酒 純米吟醸浦霞」です。1年の半分の節目に神社や寺を参拝する「夏詣」にあやかり仕込んだ酒で、上半期への感謝と下半期の家内安全などの願いが込められています。佐浦や販売店の関係者らが塩釜神社で神事を行い、商売繁盛などを祈願しました。

佐浦・佐浦弘一社長:
「まだまだコロナ禍の不安が残る状況になっていますので、お酒のおいしさと無病息災の祈りの気持ちを届けたい」


夏詣酒は、宮城県産のササニシキが原料として使われていて、爽やかな味わいが特徴だということです。6月28日から5300本が宮城や福島などの日本名門酒会の加盟店で、販売されます。