仙台駅東口に新たなグルメ横丁が誕生しました。お酒とともに寿司や韓国料理などを味わえる東北初の飲食店が集まった複合店舗が5日オープンします。4日は、報道陣向けの内覧会が開かれました。

炭火焼きのウナギがのったうな重に、甘辛ダレで煮込んだ豚バラ肉が食欲をそそる台湾料理の「ルーロー飯」。仙台駅東口のヨドバシ仙台第1ビル1階に新たにオープンする「いろはちハシゴ横丁」は、東京や大阪などで26店舗を展開する「otto」が運営します。横丁には石巻漁港直送の新鮮な魚を使った本格寿司を提供する寿司居酒屋や、サムギョプサル、名物のエビチーズフォンデュを堪能できる新大久保発の人気韓国料理店など新業態、東北初出店を含む5店舗が軒を連ねます。

また、こんな特徴も。

後藤舜キャスター:
「この横丁では、全店舗で共通して頼めるメニューがあります。それがワインです。117本のワインが入った大きなワインセラーがあり、ソムリエ監修のおいしいワインを堪能することができます」

手に取りやすい価格帯から1本7万円を超えるものなど15か国のワインが用意されています。運営会社は「気軽に立ち寄れていろいろな食事やお酒を楽しめる」をコンセプトにしていて横丁のオープンを仙台駅東口の更なる賑わい創出に繋げたい考えです。

otto 鈴木凌仙台エリアマネージャー:
「コロナもあったが落ち着いて、ひとつ外食に出るきっかけとして、起爆剤というか(賑わいを)助長する存在になれればベスト」

ヨドバシ仙台第1ビル1階の「いろはちハシゴ横丁」は5日午前11時にグランドオープンします。