「原発性アルドステロン症」

この病気は、腎臓の上にある副腎と呼ばれる臓器に良性の腫瘍ができ、
「アルドステロン」と呼ばれるホルモンが過剰分泌されることで高血圧を引き起こします。

東北大学病院・放射線診断科 高瀬圭教授
「高血圧の患者さんは日本に4000万人いると言われているが、その1割くらいはこの「副腎」にできるホルモンを勝手に出す腫瘍がアルドステロンを分泌するために、肥満や塩分取り過ぎでなくても血圧が上がってしまう。まだ世の中に埋もれている病気だと考えている」

高血圧は生活習慣や体質が原因の「本態性高血圧」と、
他の原因で血圧が上がる「二次性高血圧」に分かれます。
この二次性高血圧の原因で最も多いのが原発性アルドステロン症です。

東北大学病院の高瀬圭教授のグループは2014年からこの病気の新しい治療方法の治験を進めてきました。