輸出が規制されているアオザメをモウカザメと偽り輸出しようとしたとして、仙台塩釜税関支署は大阪の卸売会社と従業員2人をきのう仙台地方検察庁に関税法違反の疑いで告発しました。

仙台地検に告発されたのは、大阪市で海産物の輸出を手がける卸売会社「道源(どうげん)」と、従業員の50代と20代の男性2人です。

横浜税関によりますと、2人は2025年4月21日、仙台塩釜税関支署長に対し、ワシントン条約で輸出が規制されているアオザメ約50t、1691匹分を、モウカザメと偽って申告し、リビアに輸出しようとした疑いが持たれています。

アオザメはいずれも冷凍され、頭とひれ、内臓を取り除いた状態で仙台塩釜港で発見されていて、食用だったとみられています。

横浜税関仙台塩釜税関支署 柿崎純支署長:
「関税手続きの秩序、貿易秩序を乱すものなので、今後このようなことがないようにしてほしい」

取り調べに対し2人は「輸出相手の準備の労力が無駄になるのでやってしまった」などと容疑を認めているということです。







