高齢者ら向けの今年度の新型コロナワクチンの集団接種が、10日から宮城県七ヶ浜町で始まりました。新型コロナは5類へ移行しましたが、ワクチンは、今年度中、公費負担で受けることができます。

七ヶ浜町の集団接種会場では、午前9時半から重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人などを対象としたワクチン接種が始まりました。

七ヶ浜町によりますと、初日の10日は240人の接種枠を設けましたが、およそ90%が埋まっているということです。

接種した人:
「(ワクチン接種は)5回目です。(ワクチン打ったあと)外食、おいしいお肉でもいただきたいです」

新型コロナは8日、5類に移行しましたが、ワクチンは今年度中、自己負担なしで受けることができます。今年度の新型コロナのワクチン接種は春と秋に行われ、秋には、重症化リスクの低い人向けの接種も行われる予定です。