この時期ならではの迫力ある景色を楽しみました。冬季閉鎖中の蔵王エコーラインの開通を前に「雪の回廊」を歩いて楽しむイベントが行われ、観光客らで賑わいました。
村上晴香キャスター:
「遠くに連なる山々、青空も見えてきました。蔵王エコーライン、風が吹いてきましたが、さほど寒くありません。そして、私の身長の3倍?4倍はあるでしょうか雪の壁がお目見えです」

宮城県蔵王町と山形県を結ぶ蔵王エコーライン。今年も開通に向けた除雪を行い、期間限定で「雪の回廊」を歩くことができます。

7日は、東京に加え台湾からもツアー客が訪れ、標高1500メートル付近まで往復2キロのコースを1時間ほどかけて散策しました。
東京からの観光客:
「初めて(来た)素晴らしい感激。めちゃくちゃいい旅行になった」
「すごい感動。空気がきれいなのですごく息が吸えて清々しくうれしい」
台湾からの観光客:
「(Q、雪の壁を見て)きれい、きれい。」

「雪の壁」は、最も高い所では7.6メートルあるということです。

村上晴香キャスター:
「最高積雪地点にやってきました。雪の壁、すごく高くて迫力があります。そして!ざおうさまもお出迎えしてくれています」

蔵王ならではのおもてなしも楽しめる「雪の壁ウォーク」。旅行会社のツアーに申し込んだ人を対象に4月10日まで行なわれます。
一方、蔵王エコーラインの開通は4月21日に予定されています。
村上晴香キャスター:
今回歩いたコースがこちら。村上大黒天駐車場をスタートし、最高積雪地点の縞の沢までの片道およそ1キロ、往復で2キロです。

熊谷望那キャスター:
皆さん迫力ある雪の壁を眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいましたね。
村上晴香キャスター:
この「雪の壁ウォーク」は2016年に始まりましたが、新型コロナなどの影響で3年前とおととしは中止となりました。今年は台湾や香港などから4日間で570人参加と外国人観光客はコロナ禍前を上回り、過去最多です。アフターコロナでのインバウンドへの期待が高まります。







