仙台市若林区の複合施設「仙台ハーベストビレッジ」に「みやぎ生協」が12月12日オープンしました。
この複合施設では、スーパーマーケットの進出が遅れていただけに開店を待ちわびた客で初日から賑わいました。

仙台市若林区上飯田の複合施設にオープンしたのは、「みやぎ生協仙台ハーベストビレッジ店」です。売り場面積は2000平方メートル余りで、被災地の農業振興と六次産業化を目指し、近隣の農家が作った野菜などを取り扱っています。


12月12日は、オープンを記念して仙台牛やミカンなどが特売価格で販売され訪れた客が次々と買い求めていました。

近所の買い物客:
「車で行く距離にしかスーパーがなかったが、これからはお散歩がてら歩いていける距離なのですごく助かる」


みやぎ生協・尾川輝敏・専務理事:
「地域と消費者、生産者をつなげる懸け橋になる、憩いの場になればいいなと思っている」

「仙台ハーベストビレッジ」は、2024年1月に完成しましたが、大手スーパーマーケットが出店を断念するなどして本格的な開業が遅れています。


2026年3月上旬には宮城県内最大規模の「無印良品」がオープンする予定で、これにより全てのテナントの営業が始まることになります。







