宮城県は今年から「クマ出没シーズン予報」の発表を始めました。初めての発表となった今回の予報によりますと、今年の春から秋にかけて平年よりもクマの出没が多い見込みだということで警戒を呼び掛けています。
宮城県は今年から、年2回「クマ出没シーズン予報」の発表を始めました。「クマ出没シーズン予報」は、2019年度に過去最多となる5件、7人のクマによる人身被害が出たうえ、仙台市など都市近郊にも出没が見られたことから、より一層の注意喚起をするため始まったものです。

初めての発表となった今回の予報によりますと、4月から11月にかけ、平年よりクマの出没が多い見込みだということです。去年、クリやクルミなど餌になる植物が豊富だったため、繁殖が盛んに行われ春以降、クマの数が増える見込みとなっていることが要因だということです。特に、クマが冬眠から目覚めるこれからの時期は食べ物を求めたクマが農地や住宅地のまわりに出没することが増えるとして、県が警戒を呼びかけています。
「クマ出没シーズン予報」は年に2回発表される予定で、次は、2023年12月から2024年3月にかけての予報が11月下旬に発表されます。







