宮城県の村井知事は27日、新型コロナの軽症者らが療養する宿泊療養施設について、新型コロナの感染症法上の分類が5類に引き下げられるタイミングであり方を見直す考えを示しました。

村井知事:
「まもなく5類になるので、今までと同じように宿泊療養施設を十分に準備をしておくという必要はなくなるのではないかと思っているが、一気にゼロにしていいのかどうか、これはよく考えなければならないと思っている」

県は現在、県内に宿泊療養施設としてホテル14棟1970室を確保していますが、仙台市内にある8棟は入所者がいません。