定禅寺通のにぎわいづくりに向け仙台市は、来年4月以降、歩道を広げるため車道を片側1車線ずつ削減する工事を始めることになりました。
仙台市が16日、公表した再整備方針では、定禅寺通について日常的に多くの人が訪れ文化芸術の舞台になるエリアを目指すと目標を掲げています。

具体的には、現在、片側3車線の車道を1車線ずつ削減して歩道を広げ、自転車専用の通行帯をつくります。一部区間は、車道を2車線減らし1車線だけにします。歩道や緑地帯には、4人掛けのテーブルを置くなどして、イベントやマルシェの会場として活用できるようにします。

仙台市は、仙台駅周辺ににぎわいが集中していることなどを踏まえ2018年から定禅寺通の再整備を検討してきました。来年4月以降に工事を始め完了は2027年度を見込んでいます。








