仙台市内では10日、十三回忌の追悼法要が行われました。

十三回忌は仏教では一つの節目とされ、法要で導師を務めた仙台仏教会の伊達廣三会長は、「伝え続けることの大切さ」を説きました。

仙台仏教会 伊達廣三会長:
「本当は忘れないでもらいたい、一人ひとりが語り部となって伝えていかなければならないと思う」

参加者は、12年前に東日本大震災が発生した午後2時46分に静かに手を合わせ、犠牲になった人々を悼みました。