2月23日に宮城県栗原市で野生のオオタカが死んでいるのが見つかり、1日の検査でこのオオタカから高病原性の鳥インフルエンザが検出されました。
県によりますと、2月23日の午後4時頃、栗原市内で野生のオオタカ1羽が死んでいるのが見つかりました。このため、1日、茨城県の国立環境研究所で遺伝子検査を行った結果、このオオタカから高病原性の鳥インフルエンザが検出されました。
この冬、野鳥の鳥インフルエンザの確認は14例目です。オオタカは、鳥獣保護法で「希少鳥獣」と定められています。今シーズン、県内での希少鳥獣の鳥インフルエンザの確認は、2羽のイヌワシに続き、3羽目です。
県ではウイルスの拡散を防ぐため野鳥のパトロールを強化するとともに死んだ野鳥を発見した場合、素手で触れず県や地方振興事務所に通報してほしいとしています。







