来月18日に開幕するセンバツ高校野球で、東北代表として出場する仙台育英と東北の2校に27日、開会式の入場行進で掲げるセンバツ旗が授与されました。

仙台育英高校の授与式では、毎日新聞の佐藤丈一仙台支局長が山田脩也主将にセンバツ旗を手渡しました。

センバツ旗は、入場行進で掲げる旗でスクールカラーを基調に、校名とシンボルマークが記されています。
佐藤支局長は「甲子園では、積み重ねてきた努力と持ち味を発揮することに集中して下さい」と激励しました。
これに対し山田脩也主将が活躍を誓いました。

仙台育英・山田脩也主将:
「準備してきたことを発揮できるように一丸となって戦っていきたい」

仙台育英のセンバツ出場は2年ぶり15回目で、大会では夏、春連覇がかかります。

仙台育英・尾形樹人捕手:
「楽しみな気持ちがすごくわいてきた。投手陣や守備を存分に生かして、テーマである守り勝つ野球ができるよう、甲子園では頑張っていきたい」

東北高校では佐藤響主将がセンバツ旗を受け取りました。

東北高校のセンバツ出場は12年ぶり20回目で、ナインは集まった2、3年生からエールを送られ、決意を新たにしていました。

東北・佐藤響主将:
「笑顔で楽しんでやる姿を皆さんに見てもらいたい」

センバツ高校野球は来月10日に組合せ抽選会行われ、18日に開幕します。