来月の桃の節句を前に、幅8メートルのひな壇に7段飾りのひな人形を飾った展示会が宮城県白石市で開かれています。
白石市にあるかつての豪商「壽丸(すまる)屋敷」では、大広間に明治から昭和にかけてのひな人形150点が展示されています。

人形は、家で飾っていて使わなくなったものが市民などから寄せられたものです。なかでも、幅8メートルのひな壇に飾られたひな人形が目をひいています。訪れた人は、3つの時代の豪華で風格のあるひな人形を見ながら一足早い春を感じていました。

訪れた人:
「毎年来ているけど、すばらしいです。こんなにいっぱいだと圧巻です」
「七段飾りは初めてだったので、とてもきれいだと思う」
木目込み人形のお雛さまや愛くるしい弥次郎こけし雛なども並ぶ「ほっこりおひなさま展」は、来月12日まで開かれています。







