石巻保健所管内の90代の男性について、宮城県はマダニが媒介するウイルス感染症=SFTSに県内で初めて感染したことを明らかにしました。

宮城県によりますと、8月29日、石巻保健所管内の90代の男性が、発熱や神経症状などを訴え、医療機関を受診したところ、重症熱性血小板減少症候群=SFTSと診断されました。男性は、現在も入院治療を受けているということです。

SFTSは、ウイルスを持つマダニに咬まれると6日から14日後に発症し、発熱や嘔吐、下痢、腹痛といった症状が出ます。重症の場合は死亡する恐れもあります。

また、SFTSを発症した人や動物の体液や血液にふれることで感染することもあるということです。県内での感染は、2013年に届け出が始まってから初めてです。

県は「ダニが多く生息する森林などに出かける際は肌の露出を少なくし十分に対策してほしい」と呼びかけています。







