バスの運転士不足により現状の輸送力を維持するのは困難ということです。宮城交通は来年4月から仙台圏の4つの路線92便の廃止を明らかにしました。

2027年4月から廃止される路線は、泉桜ヶ丘線、茂庭台線、南富谷サニータウン線、太白八木山線の4つの路線です。

宮城交通では、生活の足を確保するため、運転士の採用強化や定年引き上げなどを行い、路線バスの運転士の確保に取り組んできました。しかし、運転士不足は慢性化していて、現在の輸送力を保つのが困難だとして、路線の廃止を決定したものです。

利用者:
「自分の家まで行くのが、これともう一本くらいしかないので帰れなくなっちゃうのかなと不安」
「買い物して荷物が重いときに、家の前に停まるので、ちょっと困る」
「基本的になるべく廃止してほしくない。(まちに)出てくるのが不便」

さらに、日本平線と西の平線は、仙台南高校前など5つの停留所を廃止。
松陵ニュータウン線と鶴が丘ニュータウン線は、仙台駅前発着の路線を廃止するということです。

また、9月19日からは路線の廃止はないものの、土日祝日の運行便数を合わせて36便減らすということです。
宮城交通では「今後も路線の廃止は避けられないが引き続き採用の強化と輸送の安定に努めたい」と話しています。