■「やりたいんだから、やらせてくださいよ」
サーキットのパドック。この日は、排気量が練習で乗っていたバイクのおよそ5倍ある、1200CCのバイクでサーキット確認作業を行ないました。

スポーツランドSUGO・尾形知臣さん:
「本当にライダーの意見を教えてくれて、ライダーの身になった形で僕たちも考える必要があるかなという部分で良い話をしてもらって、ありがたく思っています。気をつけて頑張ってください」
自分の身体の具合も見ながらの走行です。コース確認と言っても、時速は最高で250キロ近くに達します。直線からコーナーを曲がるときには、ケガをした右手でブレーキをかけることになり、大きな負荷がかかります。

須貝義行さん:
(Q.けがをした右手の具合は?)「6割ぐらいかな、8割以上はレース用のオートバイでレースに近いコンディションで、レースのペースで走ろうとしないと見えてこない。やっぱり魅力あるものなので、オートバイとかサーキットとか自分は幸いやりたいなと思ってやり続けることが出来ているので。やり続けたいなと思いますね。『やりたいんだから、やらせてくださいよ』っていう感じですかね・・・」


ことしは、JSB1000へのフル参戦、そして、鈴鹿8耐への30回目の参戦を目指します。須貝義行さん56歳。バイクにかける情熱はまだまだ冷めることはありません。







