1月10日の「110番の日」を前に、宮城県白石市では、警察官が正しい110番通報の仕方を呼びかけました。

白石市で行われた110番イベントでは、警察署員が、チラシを配り、110番する際は、「いつ、どこで、だれが、何があったのか、どうなっているのか」を伝えることや、緊急を要さない相談や問い合わせは110番にかけないことなどを訴えました。また、パトカーも展示され、訪れた子どもたちが、サイレンを鳴らしたり違反車両への呼びかけを体験していました。

参加者:
「(110番通報は)緊張してものが言えるか不安です・・・」

白石警察署・佐藤道明地域課長:
「緊急の電話が繋がらなくなるので、いたずら電話は絶対やめていただきたい、県民の皆さんには正しい110番をお願いしたい」


白石警察署管内では、去年の110番通報▼1813件のうち▼44件が間違い電話だったということで、引き続き、正しい通報を住民に呼びかけていきたいとしています。