宮城県塩釜市では8日、消防団の出初式が行われ、消防団員が今年一年の防火を誓いました。

マリンゲート塩釜前で行われた出初式には、塩釜市の消防団員およそ50人が参加しました。
この出初式は団員たちに気持ちを新たに防火活動に取り組んでもらおうと、毎年行われてるもので、式では塩釜湾に向け放水を行いました。

塩釜市塩釜消防団 鈴木上二団長
「(市民の)安心安全を守るために、これからも団員一丸となって訓練や演習に参加したい」

消防によりますと去年、塩釜市内で起きた火災は10件で、前の年より4件少なかったということです。
出初式に参加した消防団員は、防火の思いを新たにしていました。