新型コロナの感染拡大が続く中、年末年始の診療態勢を確保しようと仙台市内にドライブスルー型の臨時発熱外来が開設されました。

仙台市内に設けられた臨時発熱外来では30日、仙台市医師会などの医師や看護師らおよそ40人が車で訪れた人たちの診察や検査を行いました。

インフルエンザの流行も懸念されるため会場ではインフルエンザの判定もできる抗原検査キットが使用され、陽性反応が出た感染者にはそれぞれの症状に応じて薬が処方されていました。

仙台市医師会 安藤健二郎会長

「症状が出て心配している人は県のホームページをみて発熱外来の申込みをしてもらえれば」

この臨時発熱外来は1月3日まで開設され県の電子申請システムで予約を受け付けています。