旭日小綬章を受章した宮城県スポーツ協会の元会長、鈴木省三さん(70)です。

鈴木省三さん:
「これまでご指導ご支援いただいた多くの方々、さらにスポーツの力を信じてともに汗をかいた仲間たちに感謝したい」
鈴木さんは、ボブスレーの選手として1984年のサラエボオリンピックに出場。その後は、全日本や仙台大学の監督として多くの選手を育てました。

鈴木省三さん:
「苦難を受け入れて消化してチェレンジする。それがないと前に進まないということが分かる。だからスポーツってどんどん人間力を高めてくれる」
印象深いのは2010年。メダル候補として、教え子の小室希選手がスケルトン競技に出場したバンクーバーオリンピックです。







