憲法改正は進むのか…鍵を握るのは参議院
──憲法改正についてはどうお考えですか。
「衆議院だけ見ると、公明党という護憲的な政党が与党として入っていてブレーキ役になっていましたが、それもなくなりました。維新というのは、自民党と同じように改憲政党ですから、憲法改正は進行する可能性は高いんじゃないかなと思います」
ただし、源島准教授は参議院の存在に注目します。

「参議院では、今でも少数与党となっていますので、参議院である程度そういった話が入ってきた時に、歯止めになるという可能性はあるかなと思います」
さらに、改憲勢力内でも意見の相違があります。
「憲法のどこを変えるのかというコンセンサスが全然得られていないので、9条はある程度固まっているかもしれないですけれども、維新は9条以外も変えたがっていますよね。統治機構の方ですよね。地方分権をもう少し強化するような条文とかを求めていたりしますので、どの条文で変えるのかという、統一した改正案を出そうとしたときに揉めるというか、議論に時間がかかる可能性はあると思います。そんなに早急に憲法改正が実現するということはないはずです」







