東北電力の女川原子力発電所で13日、宮城県などによる立ち入り調査が行われました。県の担当者は、2025年、相次いだ機器の不具合について、原因の究明と再発防止を求めました。

立ち入り調査には、県や石巻市、女川町に加え、UPZと呼ばれる原発30キロ圏内の自治体などから職員20人が参加しました。女川原発2号機では2025年5月と6月、原子炉格納容器内の水素濃度検出器2台に不具合が発生し、その後、原子炉を停止させたうえで不具合のあったものを含む検出器4台を交換しています。

今回の調査では中央制御室などを回って検出器の稼働状況などを確認し、根本的な原因の究明と再発防止を求めました。

県原子力安全対策課・千葉宏樹課長:
「現場で4台の水素濃度検出器が動いているかの確認と、現状における原因究明の経緯を確認した」

女川原発2号機は、14日から約5カ月間にわたる定期検査に入り、原子炉を停止させて設備の詳細を点検します。