2023年当時、陸上自衛隊仙台駐屯地に所属していた幹部自衛官が、部下に対してわいせつな行為をしたとして停職の懲戒処分を受けました。
停職7ヶ月の懲戒処分を受けたのは2023年当時、陸上自衛隊仙台駐屯地の東北方面後方支援隊に所属していた50代の元幹部の自衛官です。
仙台駐屯地によりますと、元幹部の自衛官は2023年9月、王城寺原演習場で部下の隊士長と隊員2人の胸を触るなどのわいせつな行為をしたということです。また、隊士長は元幹部自衛官の膝の上に後輩の隊員を密着して座らせたとして停職3日の処分を受けています。
処分された2人は訓練後に酒を飲んでいて酩酊状態だったということです。
仙台駐屯地は、「このような事案が起こったことは極めて重く受け止める」とし「全隊員に対し、再始動、再教育を徹底していく」とコメントしています。







