12月15日の宮城県内は、発達した低気圧の影響により、西風が非常に強い状態が続いています。海上では午前中いっぱい暴風に警戒が必要で、陸上でも夕方まで強風に注意が必要です。また、西部の山沿いを中心に雨や湿った雪が降りやすい見込みです。
海上暴風警戒 陸上も西風強い
午前3時の天気図を見ると、14日から発達を続けてきた低気圧が北海道の東側に位置しており、等圧線の間隔が非常に狭くなっています。

このため、宮城県内では西風が強まっており、特に沿岸部では平均風速20m前後の強い風が予想されています。
仙台空港ではすでに最大瞬間風速25m以上を観測しており、この後さらに西風が強まる見込みです。海上では昼頃まで暴風に警戒が必要で、陸上でも夕方まで強風に注意してください。
陸上では夕方まで強風に注意が必要
海上では紫色の矢印で示された平均風速20m前後の非常に強い風が予想されているエリアがあります。風のピークは昼頃までとなる見込みで、昼前までは暴風に厳重な警戒が必要です。

昼過ぎ以降も風が強い状態は続き、陸上でも夕方まで強風に注意が必要となります。特に石巻や古川を中心とした地域では、夕方まで西風が陸上でも強まりやすくなりますので、ご注意ください。
【風の動き・シュミレーション】







