11月17日(月)の週、宮城県内の定点医療機関でインフルエンザと診断された人の数は1医療機関あたり89.42人で、9週連続で増加しました。

宮城県によりますと、11月17日から23日までに県内55の定点医療機関でインフルエンザと診断された人は4918人で、前の週を517人上回り9週連続の増加となりました。

1医療機関あたりの平均は89.42人です。保健所別では、塩釜が87.2人と、前の週より7.7人減ったものの、仙南で152人、大崎で102人など、2週連続ですべての保健所管内で警報レベルの30人を超えています。

宮城県は、手洗いやマスクの着用、室内の換気など感染対策を徹底するよう呼びかけています。