手前の交差点から車で走ってみるとわずか120m先の横断歩道を通過するまでに約2分半かかりました。

警察は、横断歩道の廃止についてあくまでも「歩行者の安全確保のため」と説明した上で「交通量などの交通情勢の変化で規制の見直しが必要と判断した」などと話しています。
廃止後は、ガードパイプを設置して歩行者が渡れないよう対策を講じ、北側と南側にある信号機のある横断歩道の利用を呼びかけます。

仙台駅東口は近年、商業施設などの開発が進み人や車の流れが大きく変わっています。
このため警察はいま紹介した横断歩道を廃止するほか、ヨドバシ仙台第1ビルと第2ビルの前の交差点に新たに歩行者信号機がある横断歩道を増設します。
こちらも12月中旬の工事が予定されていて、この場所の横断歩道は「コの字型」から「ロの字型」になります。

歩行者の安全を確保するための横断歩道の「廃止」と「増設」が周辺の交通に今後どう影響するのか注目です。







