15日、仙台市内の住宅の敷地にクマ2頭が出没し、麻酔銃で眠らせた後、駆除されました。専門家は、市街地に出没するクマは、山の中にいる個体と比べ、冬眠の時期が遅くなる可能性があると指摘しています。

15日午前6時半頃、仙台市青葉区郷六の住宅の敷地で「カキの木にクマが登っている」と住民から警察に通報がありました。
鹿野修カメラマン:
「クマがいました。木に登っています」

出没したのは、親子とみられるクマ2頭。このうち親グマの手にはイノシシ用のわなのワイヤーが絡まっていて、木から降りることができない状態でした。そして、およそ6時間後、クマに麻酔銃が放たれました。







