宮城県によりますと、11月3日から9日までに県内55の定点医療機関でインフルエンザと診断された人は前の週を1019人上回る2591人でした。

一医療機関あたり47.11人と今シーズン初めて警報レベルの30人を超えました。

保健所別では、仙南が最も多い97.6人、次いで塩釜が60.1人など気仙沼を除く全ての管内で30人を超えています。

また「普通の風邪」などを含む急性呼吸器感染症も一医療機関あたり117.73人となっています。

宮城県は「手洗いやマスクの着用など基本的な対策を続けてほしい」と呼びかけています。