8日朝、宮城県利府町で住宅1棟を全焼する火事がありました。

8日午前6時頃、利府町加瀬の会社員佐々木啓一さん(50)の住宅から火が出ました。

消防がポンプ車など12台を出して消火にあたり、火はおよそ1時間40分後に消し止められましたが、木造2階建ての佐々木さんの住宅1棟およそ150平方メートルが全焼しました。この火事で、佐々木さんの86歳の父親が煙を吸うなどしてやけどしたほか、51歳の妻が逃げる際左足首を打撲しました。

警察によりますと、佐々木さんの妻が朝、起きたところ仏間から火が出ているのを発見したということで、警察と消防が、火が出た原因を詳しく調べています。