プロ野球ドラフト会議、楽天イーグルスは大学生投手を1位で指名するなど投手を中心に交渉権を獲得しました。

運命のドラフト会議、楽天イーグルスは京都・花園大学の藤原聡大投手を単独で1位指名しました。
藤原聡大投手は最速154キロを誇る本格派右腕で高い奪三振能力が持ち味です。

京都花園大学 藤原聡大投手:
「これからがスタート、またいちから野球人生を自分の力で切り開いていけるようにがんばっていきます」

また、楽天は2位で仙台育英高校出身の早稲田大学・伊藤樹投手を指名しました。
一方、広島と日本ハムから1位指名を受けたのが、仙台大学の平川蓮外野手。

走攻守が揃ったスイッチヒッターで抽選の結果、広島が交渉権を獲得しました。

仙台大 平川蓮選手:
「まさかこの順位で呼ばれるとは。ホームラン30本、30盗塁、打率3割のトリプル3を目標にやっていきたい」

また東北福祉大学は3選手が、指名を受けた今年のドラフト、夢のプロ入りへそれぞれが新たなスタートを切ります。
中日 4位 新保茉良 内野手 東北福祉大
西武 4位 堀越啓太 投手 東北福祉大
オリックス・育成 4位 渡邉一生 投手 仙台大
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