松島離宮代表者の想いとは

松島離宮・佐藤義信 代表:
「宮城県のシンボルがなくなった。何とか再現しようと。歴史的なものと島々も見て頂きながら、東北、宮城に来てよかったなと感じられるような」

そんな館内には今も松島パークホテルを感じることができる場所があります。

松島パークホテル研究会・大和晴彦さん:
「これが松島パークホテルの非常に少ない現存する部分ですね」

館内には実際にホテルの屋根に使われていた懸魚という装飾をはじめとして、実際に使われていた看板など、当時を感じることができる資料が展示されています。

その多くは大和さんら研究会が集め、提供したものです。

松島パークホテル研究会・大和晴彦さん:
「松島パークホテルを思い出すような資料ということで提供した。来た方がちょっと、おっ。と思っていただけたら」

昭和の時代、松島のシンボル的存在だった松島パークホテル。形は変わっても、その記憶は令和となった今も受け継がれていきます。