2025年は昭和が続いていればちょうど昭和100年にあたる節目の年です。Nスタみやぎではtbcの貴重なアーカイブ映像で昭和の宮城を振り返る企画をシリーズでお伝えしています。10月8日は、観光地として高い人気を誇る「松島」についてです。

宮城県内有数の観光地、松島。遊覧船やグルメなどが人気を集め、県の内外から多くの人が訪れます。

訪れた人:
「遊覧船に乗って景色が綺麗だったのと、島がいくつもあったのが印象に残っている」

訪れた人:
「旅行で来た。たのしい」

訪れた人:
「綺麗でした。ホテルの部屋からの風景も松島湾が一望できて」

そんな松島は、昭和の時代から大人気。観光船や円通院など、現在も残っている観光地に加え、当時は動物園や遊園地などもあり、老若男女が楽しめる場所として人気のスポットでした。

そして、88年にわたり松島で人気を集めたのがマリンピア松島水族館です。東日本大震災で浸水しながらも営業を続けましたが、施設の老朽化などから2015年5月に閉館しました。

そんな松島水族館の跡地に建設されたのが、2020年10月にオープンした観光施設「宮城県松島離宮」です。

宮城県松島離宮・佐藤義信 代表:
「松島といったら牡蠣。生ガキが食べられる。焼き牡蠣も食べられます」

施設内では海鮮丼などのグルメを楽しむことができるほか、お土産を購入することもできます。

訪れた人:
「一目で、大きいな、綺麗だなと思いました。」

訪れた人:
「綺麗ですね。暑かったので休める場所がうれしい」

訪れた人:
「すごくきれい。(マリンピア)松島水族館の面影がない」

訪れた人たちが口をそろえて言うのが建物のきれいさです。
実はこの施設、デザインのモデルがあります。