生徒より早く学校へ  警備員として”第二の青春”

1日、特別に制服を着て普段の仕事を見せてもらいました。

米倉さん:「借りた。普段着ているやつ。」

仙台一高の警備員になったのは2010年。巡回業務に加え、教職員のいない時間帯の電話対応など学校運営を陰で支えてきました。

朝学校に来るのは、決まって午前6時。ある場所の鍵を開けるためです。

米倉さん:「ここが自習室で、門とここを開けてあげれば生徒がなだれ込む。」

自習や部活の朝練をする生徒のため定時より50分も早く学校に来る生活を続けたのです。

米倉さん:「本当に愛着がある。第2の私の青春です第2の青春時代をやってきた。」