9月21日朝にかけての予想天気図

気象庁は19日午後5時前、「大雨と暴風及び高波に関する全般気象情報 第1号」を発表しました。この「全般情報」によると・・・
[気象概況]21日にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海から北海道に進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本から西日本では、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[雨の予想]20日から21日にかけて、北陸地方では激しい雨が、北日本では非常に激しい雨が降って大雨となる所があるでしょう。
20日18時から21日18時までに予想される24時間降水量
北海道地方 150ミリ
東北地方 100ミリ
北陸地方 100ミリ
[風の予想]発達する低気圧の影響で、北日本では20日から21日にかけて非常に強い風の吹く所があるでしょう。
20日から21日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方 25メートル (35メートル)
東北地方 23メートル (35メートル)
[波の予想]北日本では、20日から21日にかけて、しける所があるでしょう。
20日から21日にかけて予想される波の高さ
北海道地方 5メートル
東北地方 4メートル
[防災事項]北日本では、20日から21日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風に警戒、高波に注意・警戒し、北陸地方では土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、東日本と西日本では19日から21日にかけて、北日本では20日から21日にかけて、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。