英語劇は観客に伝わったのか
英語だったものの、熱が入った演技は観客にもしっかりと届いたようです。


観客:
「私もこの話が好きで興味があって来た。演技で英語が伝わってきて、話の内容がとても引き込まれた素晴らしい英語力だった」
「英語は理解できないが素晴らしいなと観ていた。地元のことを勉強してくれるのは良いことだと思った」
木村さん・阿部さん:
「台本を見せてもらったがすごくよくできていた」

若宮丸を調査・研究 木村成忠さん:
「短時間でよくここまで仕上げたと思う。生徒たちの大きな財産になるでしょうしなってほしい」
若宮丸漂流から200年以上。物語は、令和のいま、若者たちの手で見事英語で再現されました。
石巻高校・生徒会長 阿部真幌さん:
「みんなそれぞれ頑張っていたし、劇1つにまとまって、最初から最後までストーリーを届けられたので良かった。
(若宮丸は)つながっている部分まで調べると、いろいろな歴史があるので、石巻に住んでいる私たちはどんどん知っていった方が良い」

今回、阿部さんが書いた台本は、石巻高校に引き継ぎ、次の代でも英語劇に挑戦してもらいたいと話します。