速さよりも「質」と「力感」を追求する投球哲学
渡邉投手:理想の投球スタイルは150km/h投げられる変化球投手なんですけど。
耳慣れない「150km/hを投げる変化球ピッチャー」。

渡邉投手:すごいドラフトを意識しちゃっています。あと時間の流れの速さはすごく感じています。

仙台大学4年渡邉一生投手の夢は、ただひとつ──プロ入りです。

プロ注目の左腕 仙台大学 渡邉一生投手。
2024年には侍Japan大学代表にも選出され、いまや実力は全国区です。

MAX153km/hの速球を武器に、この秋のリーグ戦 エースとしてひときわ大きな期待がかかっています。

渡邉投手:理想の投球スタイルは150km/h投げられる変化球投手なんですけど。
大学1年生の時は、すごくスピードを気にしてしまったんですけど、それが逆効果で自分の成長を妨げていたので、自分の中では方向の転換というか、スピードにとらわれずに、逆に質と力感を意識し始めてから、全体的に良くなって球速も上がりましたし、それが自分の中で合っていたのかなと思います。
