福祉をテーマにした講座が7日仙台であり、三笠宮家の彬子さまが障害者支援に尽力された父・寛仁さまの思いを語られました。
この講座は、仙台市の社会福祉法人「ありのまま舎」が毎年開いています。

座長を務める三笠宮家の彬子さまは、挨拶のなかで、「ありのまま舎」の総裁だった父・寛仁さまの人柄に触れられました。
彬子さま:
「父は100%の障害者も100%の健常者もいないがモットー。障害があるなしに関係なく何事にも真剣に向き合い議論をし、知り学ぶことが大切だと考えておりました」

またパラリンピック競泳の元日本代表、伊藤真波さんらが講演しました。伊藤さんは、20歳の時にバイク事故で右腕を失ったものの、看護師になる夢を叶え競泳にも打ち込んだ経験を話しました。