東日本大震災で被災した沿岸部を自転車で走る「ツール・ド・東北」が今年も開催され、ライダーたちがコースを駆け抜けました。
今年で12回目となる「ツール・ド・東北」14日は、宮城県石巻市や気仙沼市などを巡る65キロ、100キロ、190キロの3つのコースが用意されました。途中の各休憩所では地元の名物が振舞われ、女川町では、ライダーたちがサンマのつみれ汁を味わっていました。
参加したライダー:
「何回走っても気持ち良い。景色が良い」
参加したライダー:
「少しずつ復興している。町がきれいになっているのが良かった」
13日と14日の2日間で合わせて1791人が出走し、街の復興を感じながらコースを駆け抜けました。