石垣綾香記者
「ホッキョクグマの双子が母グマを真似るように走り回ったり水で元気に遊んでいます」

2024年12月20日に生まれたホッキョクグマの双子。

名前はまだありません。

水遊びをしたり、動き回ったりするかわいらしい姿を見せてくれました。

八木山動物公園 ホッキョクグマ担当 三浦史順飼育員
「出産までの環境づくり、ポーラのコンディション作りが1番気を使った。ほっとしているやっとここまできたなと」

ホッキョクグマの双子は、仙台市の八木山動物公園で父カイと母ポーラとの間に生まれました。

出産は4度目で、過去3回は、2週間以上成育させることはできませんでした。

生まれた当時、推定500g程度だった体重は、現在、推定30kgにまで成長、体長は70cmほどあるということです。

八木山動物公園 ホッキョクグマ担当 三浦史順飼育員
「ポーラの周りを元気いっぱいに走り回る子どもたちをご覧になっていただければ」

人工授精での出産で成育が成功したのは国内で初めてだということです。

6月2日から午前9時15分~午前11時の間、一般公開されます。

整列は午前10時半に締め切られる予定です。

また、同じ6月2日から愛称の募集も始まります。