早咲きのサクラが三分咲きになった宮城県の白石城本丸前で行われた植樹式には、白石南保育園の園児らが出席しました。

白石城は、年間60万人が訪れる観光名所で、1995年に復元されてから今年で30周年を迎えます。

白石城主、片倉小十郎景綱(かたくらこじゅうろう かげつな)役の号令でソメイヨシノの苗3本が植えられました。

園児らも小さな手にスコップを持ちていねいに土をかけていきました。
植樹した園児
「砂を入れる音が楽しかった。きれいになってほしい」
「サクラが大きくなってほしい、大人になったら来てみたい」
白石市観光協会 佐藤善一会長
「だんだん古木になってサクラの花の量が少なくなって心配していた。一年中来てもらえるような形にしていきたい」

白石城では、海外からの観光客も増えているということで、今後もサクラを増やしていくほかそばの益岡公園の整備を進め更なる観光客の誘致に取り組むことにしています。
