今週の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり181円と7週連続で値下がりしました。ただ、前の週からの下げ幅は、40銭と小幅で、依然として高値の傾向が続いています。

石油情報センターによりますと、10日時点の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり181円と前の週に比べ40銭値下がりしました。値下がりは、7週連続ですが、依然、高値の傾向が続いています。

ハイオクも40銭値下がりし、1リットルあたり192円10銭。こちらも、7週連続の値下がりです。

石油情報センターは、値下がりについて「円高基調を背景に原油価格が値下がりしたことやアメリカのトランプ大統領の関税政策で世界的に貿易が減速し、原油の需要が鈍化したこと」などを理由と分析しています。また、今後については、「トランプ大統領の政策に注視が必要」と話しています。