長年の核廃絶運動が評価され、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協、日本原水爆被害者団体協議会。ノルウェーでの授賞式を見届けた仙台在住の被爆者・木村緋紗子さんは、帰国後も核廃絶の訴えと取り組みを次世代へつなぐため精力的に活動しています。
ノーベル平和賞受賞後の木村さんは…
木村緋紗子さん:
「ノーベル平和賞を受賞して、二度とない幸せを感じたひと時だった」

1月、ノルウェーからの帰国後初めての報告会を開いた木村緋紗子さん(87)。会場に駆け付けたおよそ100人に感謝を伝えました。
木村緋紗子さん:
「一生懸命私たちと一緒に頑張ってくれている仲間たち、本当にありがとうございます」