新たな目標へ「甲子園初勝利」
20年間、チームを支えてきた人々の思いを背負い戦う聖和ナイン。しかし、粘り及ばず5対0でゲームセット…。また新たに、甲子園での初勝利の目標が出来ました。
初代監督の佐藤漸さん:
「新たな球史を創造してくれたと思う感謝です。よくやったなと思います」
初代キャプテンの大泉成樹さん:
「(Q 選手たちの姿はどう映りましたか)誇らしいです。一番の後輩だと思います」
甲子園で歴史的ヒットを打った三浦さんは、大学野球の名門、地元・東北福祉大学で野球を続けます。

聖和学園 三浦広大さん:
「20年間先輩方が(甲子園に)出場出来なくて苦しんでいたとか、そういった思いを背負っての20年目の甲子園だと思うので、ひとつの縁かなと思います」

大勢の人たちの思いを背負い、甲子園という大舞台に初めて挑んだ聖和学園。その戦いは新たな歴史を切り開く、熱い夏でした。