聖和学園、甲子園初ヒットは…

そして、8月13日。迎えた甲子園の大舞台。1回裏。チームで最初に打席に入ったのはキャプテンだった三浦さん、鋭い当たりは歴史的な甲子園初ヒットとなりました。

聖和学園 三浦広大さん(甲子園出場時の主将):
「ヒットを打った時の盛り上がる歓声を感じました。ヒット一本打っただけでこんなに盛り上がるんだと感じました」

聖和学園 八島知晴監督:
「三浦に限らず、(選手たちの)1年生の未熟だった頃の姿も重ねて出てくることがありまして。歴史を切り開いていくような姿に重ねて見えました」

4回までに4点のリードを許した聖和。スタンドには、初代監督とキャプテンも応援に駆けつけました。

初代監督の佐藤漸さん:
「信条である粘り強く、我慢して粘って粘って流れが来た時に、一気に応援で盛り上げてあげたい」