来シーズンへ向け選手の契約更改が行われている楽天イーグルス。
今オフ去就が注目されていた酒居知史投手とドラフト1位ルーキーの古謝樹投手が13日、契約を更改しました。

酒居知史投手:
「去年、こういう場で、100ホールドは通過点という話をさせてもらって、達成できました」

今シーズンは49試合に登板し安定した投球で楽天中継ぎ陣を支えた酒居。
今年取得した国内FA権を行使せず複数年契約、推定年俸8千万円での残留となりました。

酒居知史投手:
「理想はやっぱり全部勝つという思い。チームメイトに負けない、勝つという思いを込めて。中継ぎは1人が良くてもだめなので、みんな一丸となってやりたい。そういった部分で引っ張っていきたい」

そしてルーキーの古謝も初めての契約更改に臨みました。

古謝樹投手:
「充実した一年になりましたし、入団前から掲げていた一軍登板も達成できて、ファームと一軍通して、怪我無くやり通せたことは自分にとってもいい経験になった」

ルーキーながらローテーションの一角として5勝をあげた古謝は700万円アップの推定2300万円でサイン。
来季の更なる活躍を誓います。

古謝樹投手:
「課題は5回終わってからの後半の体力。要所要所の一球の重みなど、2年目ではもう少しキャッチャー任せにならない、自分の頭で考えて、勝ち星をつけてチームに貢献したい」