世界のトップ12の国と地域で頂点を争う世界野球「プレミア12」。13日に初戦を迎える日本代表・侍ジャパンが10日、チェコとの強化試合に臨み、楽天から代表入りした早川隆久投手が好投を見せました。

侍ジャパン2度目の選出となった早川。先発のマウンドを託されました。1回、先頭打者に二塁打を許しますがここからスイッチが入ります。続く3人を三振とレフトフライに切って取ると。2回には5番バッターを空振り三振。続く6番は145キロのストレートで。最後もスライダーで打ち取り三者連続三振。2回を投げ5奪三振と圧巻のピッチング。

7回には藤平尚真も登場。こちらも打者3人をすべて空振り三振。

そして3番センターでスタメン出場の辰己も8回、ライトへのタイムリーツーベース。楽天から出場した選手たちが勝利に貢献。本番へ向け好調ぶりを見せました。

楽天・早川隆久投手:
「覚悟と責任というのをしっかり持ちながらマウンドに立たせてもらっているのでそれなりの結果というのを求められているというところで、自分もベストのコンディションで臨められれば。自分たちが目標としているのは世界一だと思うので世界一というところを全員でつかみ取れるようにチーム一丸となってやっていければ」

この3人の他に村林一輝選手、鈴木翔天選手が代表入りしています。侍ジャパン初戦オーストラリア戦は13日プレーボールです。